強風で、空一面茶色で視界がかすむ「 煙霧 」 [生活]
昨日10日の午後、首都圏の上空が濁って、空一面茶色に変わる現象が起きた。
午前11時頃の東京の気温は 25.3度で、
午後11時頃には5.7度と、一気に急降下。
一日の温度差が、「 20度 」 という異常な気温変動でした。
黄砂じゃなくて煙霧
先週の気象予報で、金・土・日あたりは黄砂が飛来する、
ということだったので、てっきり黄砂現象と思いきや・・・
強風で砂埃が巻き上がった ” 煙霧 ” との発表だった。
煙霧って?
「 肉眼では見えないごく小さな乾いた粒子が大気中に浮遊している現象 」 で、
視程は10km未満、湿度は75%未満 (以上だと霧・もやになる)
というものらしい。
黄砂も煙霧の原因の一つだけど、今回は、
黄砂を含まない煙霧、なのだそう。
それは、発生した場所が関東周辺であって、中国じゃないから。
ということらしいけどね。。
なぜ起きたの?
ここのところ日本列島は空気が乾燥していて、
南から暖かい空気が流れ込み、一気に気温が上昇。
そこへ低気圧による強風で埃が舞い上がり、
北からの冷たい気流で降下して、煙霧現象が起きたってわけ。
寒冷前線が通過する際に、気温もグンと下がった。
この、空気の乾燥 ⇒ 低気圧による強風 は、
今週半ば過ぎ、水・木曜日頃にもあるそうで、
今度は ” 雨 ” が予想されているのが、やっかいだ。
ただの ” 雨 ” じゃなくて、砂埃を含んでいるからね。
” 汚れ ” も一緒に降ってくる。
ひょっとしたら、今度は黄砂も含まれるかもしれないし。。
要注意ってわけね。
2013-03-11 15:51
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0